お茶屋さんの色の認識

こんにちは!最近独り言が増えた松田でございます!(^^)!

6月に入り京都も間もなく梅雨入りですね。

京都の新緑

この季節は新緑の季節です。京都の新緑も緑色のもみじが綺麗です。

  

青々とした緑のもみじ、空気もさわやかで最高の季節ですね(#^.^#)

さて、緑色を表現するときいろんな緑があります。「緑」「翠」「碧」写真や季節、その時の感情や気分で使い分けるのですが、

『翠』は「翡翠(ひすい)」カワセミの別名でやはり木々などの写真の場合『翠』と表現します。

『碧』はなんとなく香りのイメージで青々とした澄んだ空気感などの場合表現します。

漢字一文字で、「モノ」を表現するのは難しいけど、バチッと決まれば気持ちいいですね!(^^)!

お茶屋さんの色の認識

お茶屋さんはお茶のプロです。

ここからは少し専門的なお話ですが、私が入社したころ煎茶を見て「これ、赤いな~」と

言われました・・

え?(緑やん!赤?ん??)と・・

皆様はほうじ茶の色は何色と聞かれたら「茶色」と表現しますよね。

しかしお茶屋さんは「赤い」と表現します。赤い?赤くないですよね・・・しかし「赤い」んです。

緑茶でも露地茶園(被覆なし)の茶色っぽいお茶も「赤い」と表現し、覆いの被せてある玉露などのお茶は

「青い」と表現します。いや・・間違いなく緑ですよ・・でも「青」なんです。

  

茶色に近い茶葉を「赤い」と表現し、緑の茶葉を「青い」と表現します。

しかし、茶色も緑色も茶業から一歩外へいくと茶色は茶色、緑色は緑色とちゃんと言います笑

お茶屋さんに行って、露地風(被覆なし)の茶葉を見つけたら「赤いですね~」と言ってみてください!!

きっと、お茶屋さんはこのお客さんは通やなーと気が引き締まります!(^^)!

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