新入社員のIです。ご縁があり、昨年10月に入社致しました。京都のこと、お茶の種類や淹れ方等日々勉強しております。
なかでも玉露につきましては、京田辺で飲んだのが初めての味わいで感動いたしました。
これからブログの更新もしてく予定なので、どうぞよろしくお願いいたします。
5月のイメージ
皆様は5月はどんなイメージを持っていますか?
ゴールデンウィークの予定をたてて旅行を楽しみにしていたり
母の日のプレゼントに悩む季節かと思われます。
4月の入学や入社などの人生の節目のイベントがひと段落してほっと落ち着いてる時期かもしれません。
しかし茶業者にとっては1年で最も気合の入る月となっております。
なぜならば新茶の時期がやってくるからです。
新茶とは
新茶とは、その年の最初の新芽を摘み取ってつくられたお茶のことで、一番茶とも呼ばれます。
4月初旬頃から5月中旬頃に摘み取られます。
新茶は昔から不老長寿の縁起物として重宝されており、八十八夜(立春から数えて八十八日目)に収穫されたお茶を飲むと1年間無病息災で過ごせると伝えられています。
記事を書いているこのタイミングの4月2日に、「一番茶萌芽宣言」がありました。
今からまさに本番が始まるよ!という宣言です。
宇治市では今季からお茶摘みバンク制度を募りだしましたので、お茶摘みに興味があれば登録して茶業者の熱気を共に経験していただけると嬉しいです。
お茶摘みバンクに登録しませんか!〜あなたがつなぐ 手摘みの未来〜 – 宇治市公式ホームページ (city.uji.kyoto.jp)
ここから京田辺市にある舞妓の茶本舗の、一番力を入れている茶種である玉露は、覆いをしていきます。
玉露のうまみ成分を出すためにとても重要なこの作業は、通常ここから約20日間行われていきます。
しかし弊社の屋敷の茶は2倍の約40日間覆います。
その手間があってこそのグランプリ受賞のうまみを出すことができるのですね。
お客様のもとへ
さて、新茶は4月から準備をしていくわけですが、実際いつ飲めるのか?となりますと
弊社では4月20日までのご予約をいただけますと、5月1日から出荷できるようになります。
皆様のお手元には早ければ5月2日に届く予定です。
新茶の中でも本来玉露は新茶としてはあまりでず、熟成させてからの販売になりますが、
舞妓の茶本舗の新茶玉露は、農家さんにお願いして、早摘みの手摘みで出品仕様に作っていただきます。
本来新茶は、煎茶が定番ですが、美味しい玉露を沢山販売する舞妓の茶本舗だからこその新茶玉露です。
その他、かぶせ茶、煎茶、かりがね、新茶のしあわせ茶等
この時期だけの商品が楽しめますので、ぜひ1年の無病息災を祈り、新茶の爽やかな香りと栄養たっぷりの豊かな味をその年の縁起物としてお楽しみください。
4/30までにご予約いただけますと「新茶早割ご予約で10%OFF」